小田原市農民組合のメンバーは柏木圭介さん、鳥居幸一さん、鳥居ひろ子さん、曽我仁彦さん、小泉裕二さん、小松勝さん、市川昇さん、関野健介さんの８人です。

昭和30年代みかんの需要が高かったため小田原市でも次々と植樹されていきました。しかし、昭和40年代半ば頃に生産が過剰になってしまい【みかんの大暴落】が起こります。その頃は小田原の農業もみかんが中心で、この大暴落により生活苦になる農家が多く出てしまいました。
この出来事をきっかけに今から約40年以上前に関野隆司さんを中心とし、小田原市農民組合が発足しました。どうしたら農業を続ける事が出来るのか、消費者へ安定した供給が出来るのか、組織でこの課題に立ち向かうことを決意したのです。

メンバーは協力し困難を乗り越え、安心安全な農産物を裁培し続けてくれています。