麻生伸一さん
伊勢原市のいちごの生産者、麻生伸一さんは大学の農学部を卒業後実家に戻り、10年ほど農業を行っていました。しかし農業だけでは限界を感じ離農し一般企業に就職しました。
その後、60歳になって定年を迎えたのと、お父様が農業を続けていくのは難しくなったタイミングが重なり、実家の農業を専業として再スタートさせました。今では奥様と協力し合い、いちごの栽培を行っています。
品種は「おいCベリー」が中心です。新しい品種にも試験的にチャレンジをしていて、消費者により美味しいいちごを食べていただこうと日々熱心に研究しています。