2024.02.07
異例の満開曽我梅林
今年は猛暑や暖冬の影響により1月中に小田原市曽我梅林の十郎梅(じゅうろううめ)の花が満開を向かえました。
梅の生産者、穂坂たえ子さんは40年以上やってきた中でこんな事は初めてとおっしゃっていました。
穂坂さんの梅畑はこの後、南高梅(なんこううめ)白加賀梅(しらかがうめ)とまだ咲いていない木や2、3分咲きの木も梅まつりシーズンには見頃を迎える予定です。例年より早めに咲いているので、今年は散るのも早そうです。
また、かなちょくで扱いのある梅の雫はドレッシングや梅酒として活用、白梅酢は茄子の漬け物にするとおいしいとおすすめしていただきました。
令和6年2月3日(土)〜2月29日(木)まで開催される『小田原梅まつり』。
今年はコロナも落ちついてきたので、賑わいそうです!!
小田原梅まつりの曽我梅林は別所、中河原、原の3つの各梅林からなり、その規模は約90ヘクタールにものぼり2月には3万5千本の梅が咲き誇ります。
また、この地から見る世界文化遺産である富士山、箱根連山、丹沢山塊、相模湾等の眺めも素晴らしく、関東の富士見百景にも選ばれています。
穂坂さんの梅畑も梅まつりの会場として多くの花見客が見に来られるそうです。期間中は梅林の中にも入れますので、ぜひ甘い花の香りを感じながらゆったりとお花見していただきたいです。
今年は少し早めに行かれると良さそうですね!